なぜ「今」球技を始めるべきなのか?

栃木県/バレーボールスクール/AVANZAR

代表コーチの中田です。

・教員免許所持(保体)
・アバンザールを立ち上げて3年目
・著書「バレーボール令和の教科書1年生」
・バレーボール指導歴10年以上
・1週間に1冊の読書量
・教育・バレーボール指導について20000時間以上を費やして研究・実践

「習い事など色々考えているところですが、どのタイミングでバレーボールを始めるのがよいのでしょうか?」
という問い合わせを多くいただきます。

特に多いのが、小学4年生〜中学1年生のお子様がいらっしゃるご家庭からの問い合わせです。
実はこのタイミングは球技の「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、身体面・心理面の成長に大きな影響を与えることができるため、球技を学び始めるのに最も適していると言われています。

この記事では、これらの時期に球技を始めることが子どもにもたらすメリットについてお伝えしたいと思います。

1.身体的な成長

まず第一に、球技を始めることで身体的な成長が促進されます。

小学4年生〜中学1年生の時期は、身体的な成長が最も活発な時期です。
バレーボールやサッカーといったスポーツ活動は、その成長を促進するのに役立ちます。

また、筋肉や骨格などの身体的な構造が際立って形成されていく時期でもあります。
球技を通じて身体を鍛えることで、これらを強くすることができます。

球技を始めることは、選手のバランス感覚やコーディネーション(身体の使い方)などの身体能力の向上にも役立ちます。

例えば、バレーボールやサッカーなどのチームスポーツを通じて、選手はコーディネーションを養います。
テニスなどの個人で行う球技であれば、それを通してバランス感覚を大きく高めることができます。

このように、球技を通じて選手は身体能力を向上させることができます。

2.心理的な成長

球技を始めることは、子どもの心理的な発達にも影響を与えます。

例えば、球技を通じて子どもは競争意識や責任感などの価値観を養います。
それだけでなく、自己評価や自信を養うこともできます。

ある選手が試合中に決定的なアタックをアウトにしてしまいました。
彼は以前から、試合後に自分自身に厳しい評価をする傾向がありましたが、今回は自分自身を責めず、自分のパフォーマンスを冷静に分析することができました。

その結果、彼は自分がどのように改善することができるかを検討し、次のゲームでのパフォーマンスを向上させることができるようになりました。

このように、スポーツを通して子どもたちは、自己評価能力や自己受容性など、心理的なスキルを向上させることができます。
また、チームメイトとのコミュニケーション能力も向上し、リーダーシップや協調性も身に付けることができます。

さらに、球技を始めることは子どものストレス解消やリラックスにも役立ちます。
運動することによりストレスホルモンのレベルが低下することから、リラックス効果があります。
運動することにより頭をクリアにして、勉強にも積極的に取り組める効果も期待できます。

このように、球技は子どものストレス解消やリラックス、さらには学力向上にも役立っています。

まとめ:今のうちから運動の習慣を!

以上が少年期に球技を始めることの教育上のメリットについての簡単なまとめです。
球技は子どもの身体的な成長や心理的な発達に影響を与えることができるため、小学4年生〜中学1年生の時期には必ず取り入れることをオススメします。

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