アバンザール(AZ)とは

人と人をつなげる・今と未来をつなげる

2020年から、私たちは「人が最高に育つスポーツ環境」を目指しています。

スポーツはただの運動ではありません。挑戦と成長、そして何より楽しさを通して、人生そのものを豊かにします。

子ども達が自分で考え、自分から行動するための経験や学びの場を提供しています。

AVANZAR(アバンザール)の由来

ポルトガル語で「前に向かって進む」という意味があります。

昨日の自分よりも今日の自分。

挑戦しながら一歩一歩前進していくことで、子どもたち自身が「成長する自分」を楽しめる。

そんな経験の場を提供します。

親しみを込めて「AZ(エージー)」とも呼ばれています。

育成の「全体像」をとらえる

子どもたちに関わる大人には、小さな結果が見えやすいものです。

それは試合の勝敗であったり、プレイの良し悪しであったり、試合後の表情であったり…様々です。

私たちが見るべき「全体像」とは、子どもたちがその後の人生で成功を手に入れるため、または充実した生活を手に入れるために

「何をスポーツから得られるか」ということです。

  • 一生を通じてアクティブで居続けること
  • 困難に直面しても再挑戦し続けられるようになること
  • チームメイト同士支え合うことの喜びを実体験として感じ取ること

これらが、子どもたちがスポーツから得られる「全体像」なのです。

試合で成功を収めたい気持ちは誰にでもあります。その気持ちに妥協することはありません。

しかし「全体像」に焦点を当て続けることも忘れずに育成に取り組みたいと考えています。

人間力を育てる

バレーボールの技術はもちろん、生徒一人一人の「人間力」を高め、将来につながる力を育てます。

人間力とは困難に直面したときにも自分で考え、仲間と行動し、問題を解決していく…自己実現の力です。

人間力を身に付けることで

  • 仲間と協力して物事を成し遂げることが出来るようになります
  • 自分に自信をもつことができ、笑顔が増えます
  • 自分の知らない世界にも積極的に関わり、成長し続けることが出来ます

これらの経験が子どもの自立につながります。

現在あちこちで「正解を素早く導き出す訓練」「IQを高める活動」が行われています。

しかし、よく考えてみてください。

現代社会では、まず問題を見つけることができなければ、これらの力は活かせません。

そして、問題を見つけるためには、自立が必要です。

なぜ、バレーボールなのか?

選手はソリストではなくオーケストラの一員。

一人でも「僕は特別だ」と思ってしまったら、もうダメなのです

ベルナルド・レゼンデ(元ブラジル男子バレーボールナショナルチーム監督)

バレーボールはシンプルに捉えると

チームでボールをつなぎ、自コートにボールを落とさずに、相手のコートにボールを落とす競技です。

  • 自分たちのコートにボールが落ちないようにブロック・レシーブ
  • セッターがアタッカーにできるだけ打ちやすいトス

  • つないだボールをアタッカーが相手コートに落とそうと全力で攻撃

  • アタッカーが安心して攻撃出来るよう味方は全力フォロー

あのブロックがなければ。
あのレシーブがなければ。
あのトスがなければ。
あのスパイクがなければ。

チームの一つ一つのプレーがつながって初めて
一点を取ることができるのです。

たった数秒のラリーの中での「つながり」
チームメイトへの「感謝」や「尊敬」が次々と生まれていきます。

コミュニケーションツールとしてのバレーボール

バレーボールは勝利を目指して相手チームと競い合うスポーツですが
生涯スポーツとしても多くの人に愛されています。

  • バレーボールを通して人と関わるのが楽しい。
  • 友人や仲間という財産を築いていきたい。

こうした心を忘れずにもち続けることができれば
バレーボールは人生を豊かにしてくれる最高のツールになるでしょう。

チームを組んで仕事に取り組むことが増えてきた現代では
コミュニケーションをとることが苦手な人は、なかなか人間の輪に入ることができず
会社のプロジェクトでもうまくやっていけません。

一方で、自分からコミュニケーションをとる力がある人は
周りからも信頼され、仕事もプライベートも充実して過ごせることでしょう。

バレーボールはコミュニケーション能力を高めるのに最適なスポーツの一つです。

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