こんにちは。
うちの子、全然ダメなんですよー、アレも出来ないしコレも出来ないし…そのくせ~になりたいとか言ってるんです。
ちょっと待ってください。その発言、気になります。
子ども達に「良くなってほしい」という願いがあるのならば、この記事はあなたのためのものです。是非最後まで読んでください。
ドリームキラーとは
早速ですが、「ドリームキラー」という言葉をご存知ですか?
夢や目標を叶えようとチャレンジしているときに邪魔をする人たちのことをドリームキラーといいます。
お前には無理
どうせ出来ない
こんなことも出来てないだろ
うちの子はダメですよー
いい加減にしろ
一勝出来れば上出来
やめちまえ
バカなこと言ってないでやれ
こんな言葉をかけられたら、どんなにやる気があっても「やっぱ無理なのかも…」と、少なからず弱気になっちゃいますよね。
ドリームキラーになりやすい人
誰だって、子ども達の夢を奪うようなことはしたくないはずです。
ドリームキラーになりやすい人はどんな人だと思いますか?
意外だと思いますが、子ども達に「こうなってほしい」という願いを強くもっている人や、子ども達に対して愛情をもっている人。
つまり、子どもの身近にいるコーチや保護者が子どもを想うあまりにドリームキラーになってしまう可能性が高く、実際にそのケースが多いのです。
子どもからしたら一番応援されたい人から嫌なことを言われてしまうわけですから、たまらないですよ。
子どもがされたい応援を知る
大会になると、「〇〇、頑張れー‼」と、全力で声を枯らして応援してくれる保護者達。その熱意ったら、すごいもんです。我が子ですからね。指導者としては、ありがたいことです。
わがままを一つだけ言わせてもらえるならば、その情熱に、少しだけ工夫を加えてみてほしいんです。
それは、「子どもがされたい応援を知る」ということです。
少しだけ、個人的なお話をさせてください。
私自身、小中学生の頃は野球部に所属していました。
保護者席はまるで応援団でワイワイガヤガヤだったのですが、私の母親は大げさに応援するタイプではありませんでした。
試合中も静かに見守ってくれていたのですが、私にとってはそれがありがたく、集中することが出来ました。
私達大人は、その愛情ゆえ「してほしくない応援」があることを忘れてしまいがちです。
常に大きな声で応援されたい子もいます。
静かに見守られたい子もいます。
ファインプレーをしたときに名前を呼んでほしい子もいます。
子どもの求める応援の形を知り、それを実践することが出来たら、子ども達はますます輝きます。
私達大人は常に子ども達と向き合い、背中をそっと後押しする「ドリームサポーター」でありたいものですね。
あなたは大丈夫?ドリームキラー度チェック
最後にまとめとして、チェックリストを紹介します。
時折振り返りながら、子ども達と向き合いたいものです。
☑子どもの出来ることより、出来ないことが気になる
☑「もっと現実を見ろよ」と思うことがある
☑子どもには苦労してほしくないと思う
☑他の子どもと比べてしまう
☑子どもの可能性を応援するよりも、否定してしまうことがある
ひとつでも当てはまったら、要注意ですよ!
ドリームサポーターの存在が子どもをもっと光り輝かせます。
あなたのお子さんが、夢に向かってチャレンジ出来ますように!