栃木県/バレーボールスクール/AVANZAR
代表コーチの中田です。
・アバンザールを立ち上げて3年目
・著書「バレーボール令和の教科書1年生」
・バレーボール指導歴10年
・1週間に1冊の読書量
・教育・バレーボール指導について20000時間以上を費やして研究・実践
新年になり、新しいことにチャレンジしようという気持ちも出てきますね。
スクールの方にも、体験や見学の問い合わせが増えています。
そこで今回は、バレーボールを始めたばかりの人がやりがちな4つのミスを紹介したいと思います。
1.「自分には才能がない」と思い込む
アンダーハンド・パスやオーバーハンド・パス、スパイクなど
バレーボールには日常生活では使わない技術がたくさんあります。
例えばスパイクは「ボールの落下位置を予測する」「ジャンプする」「打ちたいコースを見極める」「正確にヒットする」といったことを一瞬で行うプレイです。
せっかく始めたのにパスができない・スパイクが打てないという理由で
「才能がない」と思い込んでしまうのは、早すぎると思います。
はじめたばかりで出来ないのは誰もが通る道ですから、めげずに練習に取り組んでみてください。
2.ネット設営に参加しない
準備・片付けはチームで行うものです。
何をしたらいいか分からなければ周りに相談するなどして、分担して終わらせましょう。
主に以下のような仕事があります。
準備
- ボールかごを出す
- ボールをかごに移す
- 支柱(ポール)を立てる
- ネットを張る
- 床にほこりなど滑るものがないかチェックする(気になればモップがけ) など
片付け
- ネットをしまう
- 支柱(ポール)をしまう
- ボールかごを空にする
- ボールかごを片付ける
- モップがけをする など
3.基本のルールを知らずにプレイしてしまう
何事もそうですが
初めてとはいえ、最低限のルールを分かっていないと自分も周りもつまらない思いをしてしまいます。
- ネットに触ってはいけない
- 同じ人が2回連続でボールに触ってはいけない
- 3回以内にボールを相手に返さなければいけない
- キャッチしてしまうなど、ボールの動きを止めてはいけない
- センターライン(中央のライン)を超えてはいけない など
これらが分かっていれば大丈夫でしょう。
細かいことはやりながら覚える姿勢でOKです!
4.ボールを知らんぷりしてしまう
相手からのボールが返ってきたときに、とっさに気配を消してしまっていませんか?(笑)
バレーボールはチームプレイです。
自分がレシーブするボールでなくとも「イン!(アウト!)」「お願い!」などの声かけをして、
味方のレシーブの成功率を高める努力をするようにしましょう。
とにかくチャレンジ!
一番大切なのは「積極的に参加しようとすること」です。
初めてですから、今はまだ活躍はできないかもしれません。
ですが、どうすればうまくいくかを自分で考えながら活動していくうちに、着実に学び、上達していくことができますよ。