こんにちは。
部活動指導をしていたころ、意欲的な選手からはよく質問をいただいていました。
先生、スパイクフォームってどんなのがいいんですか?
こんな感じです。
そんな時、わたしはこう答えています。
自分の打ちやすい動きが一番いいよ。
あなただったら…こうするといい感じかな。
実はスポーツ界の科学には正解ってほぼないんですよね。
正確に言うと、「正解に近いとされるものが存在している」という状態です。
下の写真を見てください。一昔前に活躍していた有名な野球選手です。
正解に近いとされているフォーム
上の方でも書きましたが、現在のスポーツ科学で言われているのは「正解に近いとされているフォーム」です。それは、エネルギー消費量・エネルギー伝達率・身体故障の可能性など、あらゆる視点から議論されています。
これらの数値がいい塩梅になっているフォームが「正解に近いとされているフォーム」であり、推奨されているのです。
自分に合うフォームが必ずある
必ずしも推奨されているフォームが自分に合うとは限りません。
身体のつくりは各個人で違いますし、軸の使い方も一人一人に適性があります。
「俺ってへたくそだなあ…」と思っているあなた。安心してください。
ほとんどの場合、まだ自分に合ったやり方を身に付けていないだけですから。
独特なスパイクフォームを紹介
バレーボール界にも独特なフォームをもっている選手がたくさんいます。
国際大会レベルでさえ、「えっ!?」と目を疑うような選手も。
試行錯誤が大切
紹介した選手達ですが、もちろん初心者の頃から上手だった人ばかりではありません。きっと、好きな選手を真似したり、コーチに教えてもらったりしながら、自分のスタイルを築き上げてきたのでしょう。
「よいとされているスパイクフォーム」をやってみることも大切ですが、常に自分に合うフォームを探求し続けることも大切ですね。
まとめ
正解とされているフォーム
自分に合うフォームが必ずある
独特なスパイクフォームを紹介
試行錯誤が大切
以上について書いてきました。
バレーボールに限らず、スポーツで挫折しそうになっているあなた。
大丈夫ですよ。頑張りは仲間や指導者が見てくれています。
仲間と一緒に続けていれば、きっと成長できますから、めげずに頑張りましょう。
当チームは初心者も大歓迎です!
ご質問などあれば、問い合わせページからどうぞ。