栃木県/バレーボールスクール/アバンザール
代表コーチの中田です。
・バレーボールスクール「アバンザール」を立ち上げて2年目
・著書「バレーボール令和の教科書1年生」
・バレーボール指導歴10年
・1週間に1冊の読書量
・教育・バレーボール指導について20000時間以上を費やして研究・実践
4月からバレーボールを始めた皆さん
そろそろボールに慣れてきましたか?
はじめはどんな動きが正解なのか分からず戸惑うことも多いことと思います。
部活動なんかだとそろそろ3年生が引退して、早くもレギュラーメンバーになれたりする人もいますね。
これからの夏休み期間、頑張って練習を積んで上達してくださいね。
アバンザールバレーボールスクールでは、選手の年代別に作成したカリキュラムを元にバレーボール指導を行っています。
小学校高学年は軟打を習得し始める、中学1年生〜中学2年生はアタックの動きの強化、など…
その一部をちょっとだけ公開してみようと思いますので、参考にご活用ください。
・今の自分がどのくらいのレベルのプレイヤーなのか知りたい方
・中学1年生〜中学2年生の時期のサーブについていろいろ知りたい方
自分がどれだけの選手なのか、レベルチェックにも使えますよ。
参考にしている資料は様々です。
- 運動学習理論
- 近年の世界レベルのゲームモデル
- 日本の小中学生〜大学のゲームモデル
- 海外バレーボール協会の打ち出している育成モデル
なんとなく決めているわけではないのです(笑)
どのようなサーブが求められるのか?
中学1年生〜中学2年生のサーブでは、いろいろな打ち方を試してみることが大切です。
中学生の時期は身体も成長して筋肉もだんだんとついてきます。大人に近づいてきているのです。
ですから、この時期からいろんなサーブにチャレンジできるとよいですね。
色々試す中で自分に合ったサーブが見つかるかもしれませんし、サーブの使い分けができるようになったら理想的です。
とにかくチャレンジがキーワードです。いろいろ試してみましょう。
中学1年生〜中学2年生の目指すサーブスキル一覧
中学1年生〜中学2年生で習得したいサーブスキルは以下の通りです。
- 状況を読み取り、サーブを決定するスキル
- スタンディング・フローター・サーブ
- ジャンピング・フローター・サーブ
- ステップ有のジャンピング・フローター・サーブ
- パワーのあるジャンピング・スピン・サーブ
- コントロールできるジャンピング・スピン・サーブ
中学1年生〜中学2年生の目指すサーブスキル解説
状況を読み取り、サーブを決定するスキル
味方コートと相手コートの状況を読み取り、その情報をもとにプレイを決定することです。
小学生の時からやってきていることではありますが、中学生になると戦い方も変わりますし一人一人の能力も高まってきます。
相手コートのどこに
どんな弾道で
どのくらいの強さのサーブを打つのか
その場面に応じたサーブを打っていくことが目標です。
スタンディング・フローター・サーブ
立った状態からフローター(無回転)のサーブを打ちます。
これは小学校高学年から身に付けたいサーブですが、中学生になるとより安定感を出すことができます。
ジャンピング・フローター・サーブ
その場でジャンプしてフローター・サーブを打ちます。
スタンディング・フローター・サーブよりも高いところから打って弾道を変えることができます。
助走有のジャンピング・フローター・サーブ
何歩か助走をとってジャンピング・フローター・サーブを打ちます。
助走なしのジャンピング・フローター・サーブとはまた違う弾道でサーブを打つことができます。
パワーのあるジャンピング・スピン・サーブ
いわゆるジャンプ・サーブです。
スパイクを打つように、強烈なサーブを打ち込みます。
コントロールのできるジャンピング・スピン・サーブ
スピンをかけて、相手コートのコーナーやレシーブの苦手な選手がいるところを狙ってサーブを打ちます。
良いイメージをもってチャレンジしてみよう!
YouTubeで調べたりすると、バレーボールの動画がいくらでも見られます。
上手な選手のプレイをイメージして、それを目標に練習に取り組むといいですよ。
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