夢とか、やりたいことはあるんだけど、なかなか出来そうもないし、何をすればいいかわからなくて、いつまでたっても行動出来ないんだよねえ~
夢がある。やりたいことがある。でも、未来がどうなるか不安でなかなか行動に踏み出せない。そんなあなたにこそ聞いてほしい話です。
成功の法則【WOOPの法則】
比較的新しく出てきた心理学的手法です。「ウープの法則」と読みます。
従来は、ポジティブシンキングによる目標設定が行われてきました。
詳しい説明は割愛しますが、「わたしはイケてる」「わたしならできる」と思うこと。
実はこのポジティブシンキングの手法、あまり効果がないことを最新の研究が明らかにしてしまいました。
そして実用性を見直し、新しく考案されたのが今回紹介する「WOOPの法則」です。
「WOOP」それぞれ英単語の頭文字になっています。
W…Wish(願い)
O…Outcome(結果)
O…Obstacle(障壁)
P…Plan(計画)
W…Wish(願い)
願望を可視化する段階です。
この段階にはコツがあります。それは、実現可能性を考慮することです。
理由は、WOOPの法則はサイクルを回すこと前提で作られているからです。
重要性が高く、簡単すぎも難しすぎもしないものを設定します。
「透明になる」などは現在の技術では難しすぎるかもしれませんね。
O…Outcome(結果)
目標を達成するとどんないいことがあるかを明確にします。
「毎日50回は縄跳びをする」という目標を設定したら、「ジャンプ力が上がる」「脚の筋肉が付いて代謝が上がる」「痩せやすくなる」「気分がハイになる」などが考えられますよね。
この段階を踏まえることで、「やらなきゃ」から「やりたい」にマインドセットすることが出来ます。
「好き」は強いですよ~!
O…Obstacle(障壁)
さて、この段階では「邪魔」について考えます。
いざあなたが目標を達成したときに何が壁になってきますか?
細かいことでも、可能性の低いことでも構いません。
「縄跳び中に車にひかれる」「アイスを食べたらお休みモード」「縄跳びがちぎれる」「靴が壊れてパカパカ」など、考えられる壁を予測しておきます。
壁が予測できれば、対策も立てられますからね!
P…Plan(計画)
「邪魔」に対する「対策」を立てる段階です。
「車が通らないところでやる」「アイスを食べる前にやる」「縄跳びの予備を準備しておく」「靴のストックを準備しておく」など、対策を立てておきます。
これをしておくことで、目標達成可能性をグンと上げることが出来ます。
備えあれば憂いなし!
まとめ
WOOPの法則についてお話ししました。
なかなか行動出来ない…というあなた、ぜひ活用してみてくださいね。
実は、うちのチームの「しつもんメンタルトレーニング」にはこの法則を採用しています。ご興味があればお問い合わせください(^^)/