スポーツで求められる速さとは?

スポーツの場面で「速さ」という言葉をよく聞きませんか?

50m走が6秒台?速いね。

あの子のドリブルは速いな。

○○選手は一歩目が速いから盗塁できるんだな。

実はこの3つの「速さ」、ビミョーに違う概念なんです。

この記事ではスポーツに必要な速さについて、ご説明します。

なぜスポーツに速さが必要なのか?

ほとんどのスポーツはスピードで勝敗が決まる

「速くプレーする」ということは、
多くのスポーツで要求されます。

フィギュアスケートや太極拳など
芸術性を評価される競技は
速さよりも正確さが求められますが、

多くのスポーツにおいて
「速く動ける」ということは
多くのアドバンテージを生みます。

バレーボールで言えば、

・レシーブのあとにクイックに入る
・スパイクの腕の振りの速さ
・ボールの着弾地点への移動速度

相手チームよりも速ければ速いほど有利ですよね。

スポーツの指導を受けた方なら、
一度は「もっと速く」という指示をもらったことが
あるのではないでしょうか?

反対に、指導者の皆さんは
毎日のように選手に
「もっと速く!」と言っていませんか?

しかし多くの場合、その指示は
「もっと速く動けるよう心掛けろ」
という意味合いだけを持ちます。

無駄ではないですが、
それだけでは不十分です。

人間の身体は、
神経と筋肉の連動で
動いています。
(専門用語で、これをコーディネーションといいます)

動きの正確性や速さは
この連動がどれだけうまくいっているかどうかで
決まります。

そして、連動を高めるためには
訓練が必要です。

スピードを高めるためには

スポーツにおける速さを高めるには
そのスポーツの動きの特徴を理解し
一つ一つの要素を磨いていく訓練が必要です。

皆さんが普段取り組んでいる
「ラダートレーニング」も
この訓練の一つです。

速さをつくる3つの要素とは

スポーツの速さにも、いろいろな種類があります。

純粋に50m走が速いのと
ドリブルが速いのと
レシーブの位置取りが速いのは

「速さ」とはいえ、すべて別物ですよね。

スポーツで求められる速さの種類は
種目によって数えきれないですが
以下の3つの要素で大まかに分けられます。

Speed(スピード)
Agility(アジリティ)
Quickness(クイックネス)

これらの要素を高めるトレーニングは
それぞれの頭文字から
「SAQトレーニング」と呼ばれます。

スピード

一般的に使われる「速さ」です。

短距離走など、直線的な最高速度を表します。

スタートからゴールまで
方向の変化があまりないタイプのスピードです。

アジリティ

静から動、そしてすぐに動から静
スポーツでは常に切り替えが求められます。

ブロックしてからスパイク助走
バスケのドリブル技術(スピード・ストップ)

この切り替わりの速さをアジリティといいます。

「静」の場面では体勢維持のためのボディバランスが
「動」の場面では前述のスピードが
それぞれ求められます。

そのため、アジリティを高めるためには
バランスとスピードが同時に求められる
トレーニングでなければなりません。

クイックネス

静から動、動から静という
速度の変化がアジリティです。

実際のスポーツ場面では、
速度の他に「方向」という
要素が加わります。

できるだけ素早く
狙った方向に到達する必要がありますよね。

いわゆる「身のこなし」です。

これをクイックネスといいます。

野球の例えになってしまいますが、
盗塁が上手い選手は、はじめの一歩で
誰よりも速く身体が次の塁に向いています。

イチロー選手の盗塁シーンをご覧ください。
クイックネスに優れている典型です。
一歩目の身のこなしは感動モノですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=SKtyJ3OAa3w

まとめ

スポーツ場面で言われている「速さ」
について、解説してきました。

うちのクラブでは活動の際にSAQを高めることを意識して
ウォーミングアップに取り入れています。

また、個別レッスンでのSAQトレーニングの
希望も可能です。

ご興味がございましたら、
ぜひお問い合せください!

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