こんにちは、中田です。
指導している中学生女子からの質問。
「わたし、サーブレシーブが苦手で、なかなかAパスが入らないんですけど、どうしたらいいですか?」
体育館でボーっと突っ立ってたら、聞かれました(笑)
う~ん、ありがち。
サーブレシーブ、ディグとは違った難しさがあるんだよね(;´Д`)
なにを隠そう、私も苦手でした(笑)
チームメイトに対して申し訳ないし、指導者からは「Aパスも入らないんじゃ勝てねえ」と言われるし。(これ、Aパス至上主義と言います)
たしかに、Aパスを入れることは大事なことだし、常に意識していたいものです。質問までしてくるなんて、向上心の高いこと。
この質問に対して、以下のように答えました。
なかなか自分のバレーボール観の出たアドバイスだったなあと思ったので、記録。
①悪いけれど、今すぐサーブレシーブが劇的にうまくなる方法なんて、ありはしない。
②でも、サーブレシーブの時のあなたの気持ちを楽にする考え方は教えられる。
③そもそも、Aパスは何のために入れるのか?
→セッターがより正確にセットできるようにするため。
④Aパスにはならなくても、目的に近づくことはできる。
セッターを楽にさせる方法は、いくつかあります。
Aパスにとらわれすぎて、バレーボールの本質、面白さを見失っては元も子もないですよね。
あなただったら、この質問にどう答えますか?